ふくろいコミクス ★ Fukuroi Comix

12月24日　クリスマスイヴの夜。
市内にあるデンマーク牧場の教会へ行きました。　私の小中学生の頃は「トムセン牧場」と呼ばれていました。

以下、Wikipediaより抜粋

＞1963年にデンマーク生まれの牧師、ハリー・トムセンが土地を取得し、牧場と農学校を設置（この為「トムセン牧場」とも呼ばれる）。全国から登校拒否児童などを集め、牧場スタッフとして働きながら学ぶフリースクールのようなスタイルを取っていた。

その後日本福音ルーテル教会が事業を受け継ぎ、2003年に社会福祉法人格を取得。現在は牧場に附属する形で特別養護老人ホームや児童養護施設、精神科療養所などを設けている。

牧場は15万ヘクタールの土地にジャージー牛やホルスタインなど約30頭を飼育。この他にも多くの小動物を飼っている。一般向けの見学も行なう。＜


私は、小学校の頃、ガールスカウトでクリスマスのミサに参加し、当時の牧師さまの家の小屋裏に泊まった経験があります。
今はもう、その小屋裏は使われていないそうですが、歴代の牧師さまにその話しをすると、とても驚かれます。

この教会は、とても珍しい外観で、教会なのにお寺のよう・・・
1969年10月5日に献堂式が行われています。この礼拝堂を造るにあたって、初代宣教師であるH.トムセン氏は 日本社会を尊重し、仏教文化との対話を求めていく姿勢をもち、日本人にもなじみのある建物とするために思案したそうです。
そして、京都で出会った設計士：今井研治氏に設計を依頼しました。（現在は、御子息が設計事務所を引継がれているとのこと）

山の上にあり、なかなか市民の皆さんの目に留まることは少ないのですが、この袋井の福祉の楚となる貴重な建物だと思います。
デンマーク牧場に行かれた際には、足を運んでみてください。


さて、教会での静かなクリスマスイヴ。　静かに灯るキャンドルの灯の中で、牧師様のお話しを聞き・・・
特別賛美、女声アカペラグループ ベラルーナの皆さんの歌声に優しく包み込まれ・・・
本当のクリスマスイヴの夜を過ごしました。
　　


世界中の皆さんが幸せなクリスマス、そして、新年を迎えられますように。